 
   
 
   
    	 この度の東日本大震災に際しまして、被害を受けられました皆様には心よりお見舞いを申し上げます。
    	 笠間稲荷神社は日本三大稲荷の一つに数えられ、御祭神「宇迦之御魂神」(うかのみたまのかみ)をお祀り申し上げ、御神徳は衣食住を始め商工業、産業の御守護神として、また生命の根源を掌る「いのち」の根の神様として、心のよりどころ、心の和む処と全国より広く信仰を集めております。御創建は、第36代孝徳天皇の御代白雉2年(651)と伝えられており、御鎮座1350年以上の悠久の歴史と伝統をもつ神社でございます。
    	 しかしながら、平成23年3月11日に発生致しました東日本大震災により、当社におきましても御本殿を始め鳥居、社務所、灯籠など甚大な被害を被りました。
    	 ここに多くのご崇敬者からありがたい励ましのお言葉を戴き「笠間稲荷神社復興奉賛会」を結成することとなり、皆様の信仰の場として一日も早い復旧、復興を目指して復興計画を策定し推進して参る所存でございます。
    	 つきましては、何卒事情ご賢察賜り、この事業が一日も早く完遂できますよう全国崇敬者の心からなるご奉賛を仰ぎたく、格別なるご援助とご協力をお願い申し上げる次第でございます。
    	
| 笠間稲荷神社復興奉賛会 | ||
| 会長 笠間稲荷神社 | 宮司 | 塙 東男 | 
| 副会長 笠間稲荷神社 責任役員 | 代表 | 加藤 啓進 | 
| 笠間稲荷神社 参与・総代 | 代表 | 徳藏 常松 | 
| 笠間稲荷協賛会 | 会長 | 植木 健次 | 
| 他 | 役員一同 | |


| 復旧箇所 | |
| 建物 | 御本殿・拝殿・楼門・廻廊・東門 美術館・休憩所・嘉辰殿・瑞鳳閣他 | 
| 境内 | 鳥居・玉垣・灯籠・石碑他 | 
| 社務所 | 参集殿・祈祷者控室・祈祷者直会所他 | 
| 復旧経費 400,000,000円 | |
| 期 間 平成23年3月〜平成27年3月(予定) | |
| 基 金 笠間稲荷神社氏子・崇敬者の寄附金 | |



皆様からお寄せ頂きました指定寄附金の募集は、平成26年9月27日をもって終了致しました。指定寄付金の募集実績は、下記の通りでございます。
目標金額 371,348,000円
実績金額 212,871,608円
現状回復事業進捗率 47.8%(平成30年3月31日現在)
支出実績 174,411,960円(平成30年3月31日現在)
平成29年度は弁天町常夜灯の復旧が完了し、3,901,960円を支出しております。
ご崇敬者皆様の暖かいご支援、誠にありがとうございました。
尚、復興奉賛会は今後も引き続き活動致しますので、よろしくお願い申し上げます。

未曾有の大震災より5年が経過し、皆様のご協力により復興工事も順調に進み、多くの修繕を終えることができました。また、3月4日に起工式を執り行った鳥居は工事が滞りなく完了し10月9日に竣工を迎えました。これも偏に崇敬者をはじめ皆々様方のご支援の賜と心より感謝申し上げます。
    	 震災からの復興事業は鳥居の再建で大きな山は越えますが、未だに復旧できていない箇所が残っております。この復興事業が一日も早く完遂できますよう、大変恐縮には存じますが、引き続きのご奉賛賜りたく、宜しくお願い申し上げます。
【再建された大鳥居】

※奉賛金の受け入れ
神社に直接ご持参いただくか、又は現金書留にての郵送のほか、下記口座への振込による受付も行っております。
| 【 銀行振込の場合 】 | 常陽銀行 笠間支店       普通   1182717 宗教法人 笠間稲荷神社 代表役員 塙 東男 | |
| 【 郵便振替の場合 】 | 口座記号番号               00350-2-6508 宗教法人 笠間稲荷神社 代表役員 塙 東男 | 
ただしお振込の場合、ご本人様の住所等の確認が出来ませんので、神社までご連絡下さいます様よろしくお願い申し上げます。また専用の振込用紙もございますので、ご希望の方にはご送付いたします。
| 【お問い合わせ先】
     		 |  |